保険の事>入院給付金等が支払われない時ってどんな時？

入院給付金等が支払われない時ってどんな時？

入院給付金や死亡給付金等が支払われない時があることをご存知ですか？
死亡保険金は、犯罪行為などの時はもちろん払われません。

入院給付金等の支払われない場合は
・契約者（お金を払う人）、被保険者（保険を使う人）の故意、重大なな過失によるとき。
・給付金受取人の故意、重大な過失による時。
・被保険者の犯罪によるとき。
・被保険者の精神障害または泥酔の状態を原因とする事故の時。
・被保険者が法令に定める運転資格を持たないで運転している間に生じた事故による時。
・被保険者が法令に定める酒気帯び運転またはこれに相当する運転をしている間に
　生じた事故による時。
・被保険者が薬物依存による時
その他・・・

だいたいこういったことが保険に加入したときに担当者から渡された「約款」に
書いてあります。

早くいえば保険金殺人など、故意に保険金や給付金を取ろうとした時に
支払われないのですが、最近ではこのような事件が増えてきているよな気がしますが
毎日のようにあることではないし、あまり身近に感じないかも知れませんね。

でも泥酔の状態での事故とか、酒気帯び運転またはこれに相当する運転の時に
生じた事故というのは、もしかして身の回りで起き得ることかも知れません。
こういったことで警察に捕まるだけならまだしも、事故を起こしてしまえば
保険だって使えなくなるのですから、本当に気をつけるべきです。

約款は難しいことも書いてありますが、よく見ると役に立つことも書いてあるので
保険に加入の際は簡単でもいいので、大事なところを説明してくれる担当者であれば
いいですね。そういう人をお勧めします。


約款を受け取ると、確かに受け取ったよ、内容も受け入れましたと捺印を押すように
なっているのは存知でしたか？
何も知らずに押してしまわないように気をつけましょう。