保険の事>災害割増特約ってなに？

災害割増特約ってなに？

営業員は普段あまり詳しく説明することのない災害割増特約の意味を
ご存知ですか？
これは被保険者が不慮の事故等により死亡したとき、または所定の高度障害状態
に該当したときに保険金を支払う特約のことです。
不慮の事故等なので、病気では支払いの対象になりません。

例えば、被保険者が交通事故により死亡したととか、高度障害状態に
該当したときに支払われる特約のことです。

高度障害の具体的なものは
・両目の視力を永久的に失ったもの。
・中枢神経などに、著しく障害を残し、終身常に介護を要するもの。
・言語またはそしゃく（食物を摂取することができないものなど）の機能を
　全く失ったもの。
などなど・・・この条件等は保険会社に確認が必要です。

この災害割増特約は、営業員によって設計の仕方が違うのは当然ですが
中には必要ではないと考える人もいるので、そういう場合はこの特約を付けないで
設計するでしょう。
保険のことに携わったことのある人ならわかるでしょうが、たいてい保険の設計は
営業員さんにお任せしてしまうので、設計書を見たときに気が付いたら
災害割増は付いているのかを聞いてみましょう。

最近では、突然壁が崩れてきたとか、列車の事故・車の事故等と昔と比べて災害の事故が
増えてきている怖い世の中なので災害割増特約を付けておいたほうがよいでしょう。