年代別おすすめ加入保険>30代前半の男性の場合

３０代前半という年代は、働き盛りの年代です。
人生最大の買物であるマイホームの購入も視野に入ってきます。
マイホームの頭金は、一般的には３割の自己負担といわれていますが、この内の１割は税金・手数料などで消えていきますので３割というよりも、購入額の４割は用意したいものです。
お子さんのいる家庭でしたら、進学費用の準備も必要になってきます。
子供１人を育てるには、数千万円の投資が必要なのです。
この年代の男性は、人生で最もお金を必要とする時期なのです。

子供の教育費は莫大ですし、マイホーム購入の資金も準備を始めなければいけません。
もし、この時期に自分が死亡した場合は、残された家族は生活に困ります。
子供の教育費、家族の生活費など、家族の人生設計そのものが破綻してしまいます。
ですから、この時期からが本当に保険が必要な時期です。
簡単に言えば、この時期に死亡した場合、残された家族の生活費や子供の教育費は保険金で賄わなければいけないのです。残された家族に、最低でも子供が独立するまでの期間の教育費と生活費は準備が必要です。

◎具体的には・・・お勧めは、特約付きの養老保険か、個人年金保険の特約部分を積み増しすることです。
だいたいこの手の保険についている特約は、定期保険です。
この期間中に死亡した場合、現在加入している保険の死亡保障に保険金が上積みされね支払われるものです。
なので子供が独立するであろう年齢まで、この定期部分を積み増して、死亡保険金の合計額を高くすることがお勧めです。
他にこども保険というのがあります。契約者である父親が死亡した場合の保険金が子供に支払われるというものです。保障と教育費の準備だけを考えるなら一考の価値ある保険だと思います。
既に加入している保険の特約を上手に使って、支払い保険料を少なくしながら、必要な保障を手に入れるのがベストです。