年代別おすすめ加入保険>相続税について考える

まず、相続税というものは、一定レベル以上のお金持ちが払う税金です。
で、どこでお金持ちと庶民を区別するのかというと、国が決めた基礎控除という額よりも資産を持っている人がお金持ちですので、「税金を払ってください」ということになっています。
具体的に言いますと、基礎控除の計算式は、　５０００万円＋（１０００×法定相続人数）　となります。
まず最低でも、総資産額６０００万円という基準が分岐点です。

夫婦で生活していて、子供も、両親も、兄弟もいない場合、妻だけが相続人となった場合、マイホーム・預金・保険金なども合計額が６０００万円以下だと相続税を支払う必要はありません。
ちなみに税率は１０％から７０％までとなっています。
相続資産が多ければ多いほど税率も高く設定されています。
あと、贈与税に関してですが、これは死亡時より３年前まで故人より贈与されたものは、相続税の課税資産となりますので注意してください。

年間１１０万円までの贈与は非課税となっています。
ただし、毎年毎年１１０万円きっかりを贈与しますとなぜか課税の対象になりますので注意してください。
また贈与税の税率も１０％から７０％となっており相続税と同様の重税ですので注意してください。
遺族の生命保険の受取金も資産として扱われます。