年代別おすすめ加入保険>２０代前半（新入社員でこれから頑張るひと）

２０代の方の場合は、とりあえず自分の葬式代として２００万円ぐらいの金額がでる生命保険に加入していれば十分です。
それもいわゆる定期付終身保険ではなく、掛け捨ての定期保険で十分です。
それに加えて、大けが、入院、などの万が一に備えて医療保険に加入して、入院費が１日当たり１万円ぐらいもらえる保険に加入しておけば当面の保険については何も問題ありません。

本当の意味で保険が必要になるのは、家族を持ち、いろいろな意味で責任を背負う３０代からです。
家族などに責任をもつ必要がない２０代の方でしたら、掛け捨ての定期保険で十分だと思います。
ただし、この年代から養老保険や、個人年金保険に加入しておけば、保険料の支払いが安くつきますので、保険料の支払額が安い若いうちに、これらの保険に加入するのが結果的には得だと思います。

◎具体的には・・・・まず、葬式代と医療費だけで良いと言うのであれば、共済保険に加入しておけば十分です。
しかし、将来のことを考えると、お勧めは、特約付養老保険、特約付個人年金保険の２つです。
養老保険は、積み立ての預金みたいなものですし、利率が銀行の利率より良いですから入っても損はありません。
養老保険の支払いが完了したら、養老保険の満期金で一時払いの年金保険にでも加入すれば、老後の生活の安定にも貢献できます。
一方、個人年金保険は、退職した後の生活の支えになってくれる年金を支払ってくれるので、老後の生活安定のために今のうちからその準備をするのもよいかもしれません。
どちらも将来の生活安定のための保険なので、死亡保障がほしい人は、掛け捨ての定期保険に加入すると良いでしょう。