保険の種類>終身保険

保険と言っても、生命保険、自動車保険、火災保険とさまざまな種類の保険があります。
以前、保険のセールスをしていた私が生命保険について、豆知識などわかりやすく説明してみたいと思います。

生命保険の基本形
生命保険の商品には様々な種類があります。自分がどういった内容の保険に入っているのかを理解していない人が多いと思います。たくさんの保険会社がありますが各保険会社が他社との差別化を図るために色々な名前で商品を出しているので、似たような保険でもオプションを付け加えることによって、たくさんの種類の保険が世の中に出回っています。でも保険には○死亡保険○生存保険○生死混合保険と基本形があります。その基本形を基に保険が作られているのでそれを覚えると良いです。

○死亡保険
死亡保険は、保険加入者の志望を条件に保険金が支払われるものです。生命保険の本来の目的である遺族の保障を目的としたものです。死亡保険は死亡した保険加入者の家族の生活を、他の生存している保険加入者の保険で賄うという、保険の基本精神である相互扶助に基づく「助け合いの保険」です。保険加入者が、事故や怪我などで、肉体的な能力を著しく損なった場合や神経系などにも著しい障害が発生した場合などで、常時介護が必要になった場合にも死亡と同じ扱いになり、保険金の支払いがあります。また、この他にも不慮の事故などで一定以上の障害を負ったときは、それ以後の保険料の支払いは免除されますが、保険契約は継続されて、もし保険契約者が保険期間内に死亡した場合は、保険金が支払われます。
○生存保険
生存保険は、保険契約者が保険契約の満期までに生存していた場合に保険金の支払いがあります。死亡保険とは正反対の保険です。個人年金のような保険が生存保険にあたり、老後の自分のための保険です。満期までに生存した場合は満期金額が支払われますが、満期前に死亡した場合は、死亡時までに払い込まれた保険料が死亡給付金として保険金受取人に支払われるようになっています。
○生死混合保険
生死混合保険は、生存保険と死亡保険を組み合わせたもので、保険会社が販売している商品のほとんどが生死混合保険です。保険加入者が死亡した場合でも、保険契約の満期まで生存していた場合でもどちらでも保険金が支払われます。単体で死亡保険と生存保険を購入するよりも割安の価格設定になっているので、上手に利用すれば大変お得な保険商品です。

いつ死んでも保険金がもらえる保険です。
死亡保障が一生涯続く保険。
掛け捨てではないので途中で解約した場合には解約金が戻ってきます。
掛け金は、一生涯払い続ける場合と一定期間で払い終わるタイプの2種類があります。
終身保険は死亡時に確実に保険金が入るので相続や葬式代など死後に必要なお金を保障することが出来ます。
死亡時に必ずお金がもらえるので保険料は高額の場合が多いです。